人気プロレスラー〝燃える闘魂〟!アントニオ猪木(本名・猪木寛至)さんが10月1日に亡くなった。享年79歳 心より御冥福をお祈り致します 合掌。
そこで今回は急遽、猪木さんがモデルになった池上本門寺(東京)の仁王像の話を紹介する。池上本門寺は日本プロレス界の祖である「力道山」の菩提寺で、力道山の胸像があることでも知られている。そんな御縁で、猪木さんをモデルにした仁王像が制作されたのだ。
私はこの話を『土木施工』(山海堂)連載「なぞのスポット東京不思議発見」に、「文化勲章圓鍔勝三彫刻の池上本門寺の仁王像は燃える闘魂アントニオ猪木がモデル」と題して掲載。これを大幅に加筆して、単行本『なぞのスポット東京不思議発見』(山海堂)に所収しているので、書籍の方の記事を掲載する。
また、この話の簡単なあらすじをYouTubeショート松本こーせい「池上本門寺の仁王像はアントニオ猪木がモデル#shorts」と題してアップしたのでリンクする。
YouTubeショート松本こーせい「池上本門寺の仁王像はアントニオ猪木がモデル#shorts」
「異種格闘技展開時の猪木」がモデル 文化勲章圓鍔勝三の「仁王像」
松本こーせい『なぞのスポット東京不思議発見』(山海堂)平成17年(2003)
▼池上本門寺について
▼「異種格闘技路線」展開中の猪木がモデル
▼彫刻家圓鍔勝三の決意と心境
▼「伝統を守りつつ許される範囲でポーズに変化を」
▼阿尊像と吽尊像
▼「片足を上げて踏ん張らせ 天衣を高く舞い上がらせた」
▼本門寺「現代美術の新鮮さと勢い感じさせる作品」
▼「開眼供養」の起源と作法